社会保険に加入するには？

一定の条件を満たした人は、社会保険に加入しなければなりません。
しかし、どのように加入すればいいのかわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、社会保険に加入するにはどうすればいいのか解説します。

社会保険に加入するには？

社会保険は自動的に加入できるものではなく、手続きが必要です。

従業員は手続きする必要なし

会社に就職する場合は、入社時に会社側が社会保険の加入手続きを行ってくれます。
そのため、従業員が手続きをする必要はありません。
正社員だけでなく、パートやアルバイトの場合も一定の条件を満たした場合社会保険の加入が必要です。

会社側がやること

新しく従業員が入ってきたり、事業所が社会保険の加入対象になったときは、日本年金機構に必要書類を提出します。
手続きの期限が決まっているので、会社側は忘れず手続きをする必要があります。

社会保険に加入しないとどうなる？

社会保険の加入条件を満たしているにもかかわらず加入していない場合、会社に対して加入指導などが行われます。
もしそれでも加入しなければ、罰金や懲役といった罰則の対象となるので注意が必要です。
従業員は自分が社会保険の対象者か否かを把握し、対象者であるのに手続きが行われていない場合は会社に確認しましょう。

まとめ

社会保険に加入するには、日本年金機構に必要書類を提出する必要があります。
しかし、これは会社側が行う手続きなので従業員は行う必要はありません。
社会保険の対象者であるにもかかわらず加入していない場合は、最悪の場合罰則の対象となるので注意が必要です。