社会保険の種類について
2023/08/03
就職や転職を機に社会保険に加入する方が多いと思います。
しかし、どのような保険なのかご存知ない方もいるでしょう。
そこで今回は、社会保険の種類をご紹介します。
社会保険の種類
医療保険
医療機関を受診したときにかかる医療費を、一部負担してくれるのが医療保険です。
職業によって保険の種類が異なり、健康保険・国民健康保険・共済組合のいずれかに加入します。
年金保険
65歳から年金を受け取るために、それまでの間保険料を納めるのが年金保険です。
厚生年金と国民年金の2種類があり、国民年金は20歳以上が全員加入します。
一方、厚生年金は公務員や会社員が加入する年金保険です。
介護保険
介護保険に加入することで、介護サービスにかかる費用を一部負担してもらうことができます。
これは40歳以上が全員加入する保険で、介護保険を使って介護サービスを利用するには要介護認定を受ける必要があります。
雇用保険
何らかの理由で就労が困難になった場合、再就職に必要なサポートを受けることができます。
サポート内容は主に給付金で、講義の受講料や育児休暇などの給付金が支払われます。
労災保険
通勤時や勤務時にケガ・病気をした場合、医療費などの保障を受けることができます。
労災保険の保険料は、事業主が全額負担します。
まとめ
社会保険には、次の5種類があります。
・医療保険・年金保険
・介護保険
・雇用保険
・労災保険 それぞれ一定の条件を満たした人は加入する義務があり、手続きが必要です。
必要な保障を受けるためにも、社会保険の仕組みを理解しておきましょう。