トラッククレーンの運転に必要な資格の種類

トラッククレーンは、トラックにクレーンが搭載された車両です。
ユニック車とも呼ばれるトラッククレーンを運転するには、どんな資格が必要なのでしょうか。
今回は、トラッククレーンの運転に必要な資格の種類について解説します。

トラッククレーンの運転に必要な資格の種類

建築現場等で活躍するトラッククレーンは、一般的に「ユニック車」という名前で知られています。
荷台のついたトラックに、クレーンが付属しているのがトラッククレーンの特徴です。
搬入した資材を、付属のクレーンですぐに降ろせることから、各現場で大変重宝されています。
そんなトラッククレーンの運転に、必要な資格を見ていきましょう。

自動車免許

公道でトラッククレーンを運転する際には、自動車免許が必要です。
トラッククレーンの大きさ・積載量によって普通・中型・大型等、運転に際して取得するべき免許の種類は異なります。

クレーンの操作資格

付属しているクレーンを操作するためには、専門の資格が必要です。
クレーンを操作して吊り上げる荷物の重さ別に、以下の資格があります。

・0.5t～1t未満…移動式クレーン運転特別教育
・荷重1t～5t未満…小型移動式クレーン運転技能講習
・荷重5t以上…移動式クレーン運転士免許

まとめ

トラッククレーンを運転する際には、各種自動車免許とクレーンの操作資格が必要です。
運転予定の車両が、どの種類の自動車免許で運転可能か、また吊り上げる荷物の重さはどれくらいかを、事前に確認しておくと良いでしょう。
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