ユニック車とクレーン車の違いとは?
2022/09/08
工事現場などで見かける重機の中には、クレーンの操作をしている車があります。
今回は、その中からユニック車とクレーン車の違いについて見ていきましょう。
ユニック車とクレーン車の特徴と両者の違い
ユニック車とクレーン車の違いは、両者の特徴を知ることでわかってきます。
ユニック車の特徴
ユニック車は「トラッククレーン」とも呼ばれる重機です。
その理由は、時にはトラックになり、またある時はクレーンにもなるところからきています。
というのも、ユニック車は積載型トラックの荷台に小型クレーンを装備し、現場へ移動するからです。
クレーンの操作は運転席から行いますので、運転手はクレーンの操作もこなせる人が求められます。
クレーンを使わない時は荷台に物を乗せて運べるため、1台で2つの役割をこなす優れものです。
クレーン車の特徴
クレーン車は車体にクレーンを取り付けた構造で、自動車から貨車までサイズもさまざまです。
鉄骨などの長いものや、重量のあるものを持ち上げるには、クレーン車が適しています。
ユニック車との違いは、クレーン車の運転と操作は別々の人が行うことです。
一方、クレーンが操作しやすい位置に車を動かすには、クレーン車を運転するドライバーが必要です。
1人で2役をこなすユニック車と、2人が必要なクレーン車では、必要とする人員の数にも違いがあることがわかりますね。
まとめ
同じクレーンを使う車でも、ユニック車とクレーン車には違いがあることがわかりました。
規模や人員の違いなど、異なるところも多いですね。
弊社は岡山県内でユニック車を使い、住宅用の建築資材を運搬する業務を行っております。
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