ユニック車の種類とは?
2022/09/22
積載型トラックにクレーンを取り付けた構造のユニック車には、いくつかの種類があります。
今回は、ユニック車の種類について見てみましょう。
ユニック車の種類と特徴
ユニック車にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴が異なります。
キャブバック型
運転席と架装の間に特殊な改良が施してあり、ここにクレーンが設置されています。
荷物を吊り上げるだけでなく、車両のレッカーにも使えるユニック車です。
アウトリガー型
アウトリガー型のユニック車は「アウトリガー」と呼ばれる、地面に固定する装置によって車体を支えます。
しっかりと車体を支えることにより、物を吊り上げた時に車体のぐらつきを抑える仕組みです。
アウトリガー型はアウトリガーの位置や長さによって、さらに3つの種類に分類されます。
・差し違いアウトリガー…アウトリガーの下部が四角い形をしており、高度な安定感を持っている
・ハイアウトリガー…アウトリガーが長いため、車体が高い位置にまで上がる 現場の状況や運搬する物によって、適切なアウトリガーの見極めが求められるユニック車です。
荷台内架装型
ユニック車の中では最もコンパクトで、トラックの架装の中にクレーンが収まっているタイプです。
キャブバック型では入れない狭い場所でも、架台内架装型のユニック車なら作業が出来る可能性があります。
まとめ
ユニック車には、大きく分けて3種類あることがわかりました。
アウトリガーを搭載したユニック車を含めると、さらに種類は増えますね。
弊社は岡山県内を中心に、住宅用の建築資材をユニック車で運搬しております。
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